システムエンジニアと話していて困ったこと

システム開発でエンジニアとのコミュニケーションで困るのは良くある話。
今まで色々な開発に携わってきましたが、社内SEとのコミュニケーションで困ったことと対策を書いてみました。

私自身が現役エンジニアでもありますが、どちらかというとディレクションの方が経験が多いので、両方の目線で考えてみました。

何を言ってるか分からない

何言ってんだこいつ

「マスターにマージしたらコンフリクトしてデプロイできません」

とか

「オンプレ環境でデータベース構築したのでクラウド環境からリプレイスします」

とか、聞く人が聞いたら

「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」と同じレベルですよね。

意味不明すぎて「日本語でOK」って言いたくなりますがそこは我慢です。本人は普段から当たり前に使っている言葉なので、伝わらないことに気付いていないだけなんです。

ただ、これの対策はあんまりなくて、、、

「可能な限り覚える」しかないと思ってます。

営業さんが業務知識が無いと売り込み出来ないのと同じで、専門職のエンジニアと近い位置で仕事をする以上、最低限の専門用語は覚えていくしかありません。もちろん、覚えなくてもいいものもいっぱいありますが、少なくとも、知りすぎて困る事は何一つ無いのです。

どこの現場でもそうですが、非エンジニア職の方がコミュニケーションコストを下げるために技術的な知識をインプットしようと努力されている場合、かなり高い確率でエンジニアは協力的です。

質問したら嫌な顔をされた

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専門用語を羅列するのは、悪意を持ってわざとやってるケースとそうじゃないケースがあります。
これを判断するのは簡単で、どういう意味か質問したときにちゃんと説明してくれるかどうかです。

毎回嫌な顔をされる場合はわざとやってる可能性が高いです。ググレカスって思われてますきっと。

悪意がある場合、あなたとの信頼関係が低い可能性が高いので、信頼関係を築く努力を続けてみましょう。根気よく。

もし、既にそういうアプローチをされているのに改善されない場合は、ただのクソ野郎なので上長に相談してみましょう。こういう人は適切な指導をしてもらえば改善されるでしょう。一度痛い目を見ればいいんです

工数の目安を知りたいのに答えてくれない

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  • 「ざっくり何日かかります?」
  • 「大体でいいんです」

これ、エンジニアからすると凄く困るんです。何故かというと、後から正式に依頼された時、その期間で終わらせないといけないケースがあるからです。(一度でも経験していると、それがトラウマになっている事があります)

特に、画面案も無い状態で聞かれること。ミーティングなんかで多いですね。

要件が明確じゃ無いと何とも言えないし、割り込みが多い環境だと見積もりは当然ズレてしまうのです。

とはいえ、私も似たような質問をするので、聞く人の気持ちも凄く分かります。

対策として、聞き方を変えるのと、答えにくい状況を取り払うようにします。

  • 参考程度に考えてる(正式なものと捉えない)
  • 他の人の意見も聞く予定(あくまで意見の一つ)
  • 鵜呑みにしない心構えがある(ズレる可能性を考慮している)

を伝えることを意識してます。
ただ、人によってはかなりいい加減に答える人もいるので注意が必要です。

そういう協調性にかける人に対する防止策としては

経験豊富な○○さんの見解を聞きたいんです」

と前置きすると効果絶大です。めんどくせーことこの上ないですが、時には持ち上げる事も大事なのです。

修正依頼をしたら機嫌が悪くなった

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修正の依頼はとてもセンシティブなポイントです。

依頼したときにどういう言葉を使ったか思い出してみて下さい。
もしかしてこんな風に依頼してませんか?

  1. 不具合(バグ)が出たから対応してほしい
  2. システムが壊れたので修正してほしい

機嫌を損ねる一番の理由は、「あなたが悪いので直してね」という印象を与える単語を不用意に使う場合に多く見られます。基本的にアウトプットが雑です。

エンジニアとしての経験上、「不具合」「バグ」と言われて調査しても、仕様通りであることがほとんどです。酷い場合は「そんな機能はそもそも無い」というケースさえあります。

こういうのは特に優秀な人ほど敏感で、できるエンジニアは精度が高いので、不具合を出さない事に自信を持っているし、その分、自尊心も高いのです。

その自尊心を不用意に傷つけないためにも、この手のワードは可能な限り控えてあげてください。

まとめ

  • 専門用語はできる限り覚えてしまう
  • 適切に指導してあげることも必要
  • 工数を聞くときは相手のリスクを取り払う
  • 不具合・バグってなるべく言わない